西川絵里香の弁護士調査ブログ

西川絵里香と申します。

個性豊かなキャラクターがもたらす恋の物語

西川絵里香が弁護士を題材にした作品を紹介します。
猫弁と透明人間は、天才弁護士と周囲から評価されている主人公が何度も婚活に参加しては振られ、遂には31連敗という不名誉な記録まで打ち立ててしまいますが、それでも幸せを掴むために奮闘していく姿を描いた物語です。
40歳にして全く女性との縁がなかった主人公ですが、遂に結婚相談所の職員である女性に逆プロポーズされることで彼自身の恋の物語が進展していきます。
そんな中、主人公の元に透明人間を名乗る者から一通のメールが届き、困惑しながらも少しずつ透明人間の正体を紐解き始めていきながら法廷で奇跡を起こしていきます。

感想

主人公は天才弁護士にもかかわらずボロアパートに住んでいたり、女性経験がないというギャップに魅力を感じました。
透明人間を扱う物語なので最初はファンタジーみたいな内容かという先入観を抱いてましたが、しっかりとリアルな人間物語が描かれていたので見応えがありました。
ヒロインも魅力的で、主人公に対する接し方が可愛らしくてこの2人のやり取りはずっと見ていたいと思えるくらい心が癒されます。
テンポ良く物語が進んでいくので、最後まで飽きずに見ることができました。

裁判長っ!おなか空きました!

西川絵里香が弁護士を題材にした作品を紹介します。
裁判長っ!おなか空きました!はタイトルからも分かるように裁判所を舞台としたワンシチュエーションコメディ。
脚本が銀魂、勇者ヨシヒコシリーズで知られる福田雄一さんとくれば、窒息死で口に大量のシュークリームが詰め込まれていたというふざけたストーリーも納得です。
ちなみに弁護士の新田正義役にキスマイの北山くん、裁判官に佐藤次郎さん、検察官を戸次重幸さんが演じています。
毎回ゲストが被告人として登場しますが、ストーリーの流れはどれも同じです。
奇想天外の事件が起きて、裁判所で被告人が供述、検察官が尋問、弁護士の主張しツッコミどころ満載の判決が下されます。

感想

裁判長っ!おなか空きました!はとにかく下らなくて笑える法廷ドラマという名のコメディです。
ドラマといっても15分くらいの長さで舞台は裁判所のみだし、登場人物も少ないからコントみたいですね。
基本的に有罪は確定で、新人の正義はなんだか常にピンチに追い込まれています。
ツッコミどころが満載で、お笑いや福田作品が好きな人はコレも絶対に見て欲しいドラマです。
個人的には正義が遅刻をした回の話とその理由が好きですね。

幸せを願いたい慰謝料弁護士・あなたの涙,お金に変えましょう

西川絵里香が弁護士を題材にした作品を紹介します。
設立当初は企業顧問や民事事件を専門に扱っていた袴田法律事務所でしたが、所長の袴田幸男はある日大企業に無理難題を言われ泣かされていた町工場の社長と知り合います。
この社長との出会いがきっかけで、弱い人の味方になる弁護士へと進路変更を変えます。
妻に暴力を振るう夫との離婚協議やパワハラを受けていたOLの弁護をおこない、これまで流してきた涙をお金に変えるために慰謝料を多く引き出してそのお金で幸せを届ける人情派弁護士ドラマです。
涙あり笑いありで、一癖ある主要人物達と袴田幸男とのやりとりも見どころになっています。

感想

「慰謝料弁護士・あなたの涙,お金に変えましょう」は、ハッピーエンドで毎回1話完結というのが見やすいです。
主人公を演じる田中直樹さんのおっとりとした口調で優しい人物を演じているものの、毎回法廷シーンになり依頼者をさんざん泣かせてきた相手に対して厳しい一言を投げかけるのは痛快という言葉が相応しいほどかっこいいものです。
ドラマの途中で挟まれる事務所でのパン作りシーンは、難しい法律用語で疲れた頭を癒すスイーツのような効果があって良かったです。

コミカルな弁護士夫婦「グッドパートナー 無敵の弁護士」

西川絵里香が弁護士を題材にした作品を紹介します。
「グッドパートナー 無敵の弁護士」は竹野内豊さんと松雪泰子さんが元夫婦であり、「神宮寺法律事務所」に所属するパートナー弁護士を演じています。
同僚かつライバルである元夫婦は、解雇など依頼されたトラブルについてそれぞれの考えと法律に基づいて互いに主張して一歩も譲りません。
けれど痴話喧嘩のような会話を始めたら、依頼の内容をそっちのけにして夫婦に戻ったような口喧嘩をしますが、それでも2人は何とか企業法務といいう専門的な弁護をつとめていました。
しかしある依頼をきっかけに、2人は自分たちの立場と真っ向から向かい合わなくてはならなくなったのです。

感想

「グッドパートナー 無敵の弁護士」の見どころ、それは主演をつとめる竹野内豊さんと松雪泰子さんが繰り広げる夫婦らしいやり取りです。
口論の内容もそうですが、互いにパパやママ呼ばわりしてしまうところは親しみやすいと言えます。
おかげで法律という難しい部分を柔らかくしているものの、反対に法律ドラマというよりもホームドラマに分類したほうが良いほど家族間の表現が強いです。
しかし家族内での尊重や対等さを明るく、丁寧に描写していると思います。

型破りな弁護士「99.9 刑事専門弁護士」

西川絵里香が弁護士を題材にした作品を紹介します。
99.9 刑事専門弁護士とは嵐の松潤主演の弁護士ドラマで、99.9%有罪の中に隠された0.1%の無罪を追求する主人公を描いています。
主人公は型破りでマイペース、飄々とした人物。そんな彼が個性的な弁護士と対決しながら、無罪を勝ち取っていきます。
基本的に不可能と思われている判決をひっくり返して、無罪を証明するのが前提のストーリーだから勧善懲悪モノに近いイメージがあり安心して見ることが出来ます。
キメセリフはないのですが、空気の読めない主人公の痛いダジャレが鉄板です。
真面目なドラマですが、堅苦しい雰囲気はなく少々コメディ色もあると言えます。

感想

このドラマの主人公は松潤の嵌り役と言ってもいいでしょう。
決してカッコイイ役柄ではなく、空気が読めないマイペースな男を演じているのですが松潤っぽくないのが新鮮です。
そしてライバルを演じているのが榮倉奈々さんで、息の合ったやりとりが伝わってきます。
他にも香川照之岸辺一徳といった実力派を固めているので安心して楽しめるドラマと言えますし、細かい部分まで作り込まれていて、小ネタを拾っていくのもプロレスファンには堪らないのではないでしょうか。

誰にでも訪れる遺産相続を解決するため

西川絵里香が弁護士を題材にした作品を紹介します。
いつも仲のいい家族であってもお金が絡んでくるとややこしくなってきてしまいます。
そこ確固たるものが遺産相続とも言われています。
筋書き通りにいかないのも遺産相続の特徴であり、それを破天荒な弁護人が解決していくのが遺産相続弁護士 柿崎真一です。
常識やモラルを逸脱しているのですが、何もしなければ骨肉の争いにしかならない遺産相続だからこそこの性格でなければならないと感じさせるもので、白黒ハッキリとさせるわけでもなくグレーな状態で予想もつかない決着に展開して故人の想いを遺された人につないでいくというものなのです。

感想

これまで親を亡くした人は誰もが経験をしてきた事であり、遺産相続というのは決して他人事ではないというのもよくわかります。
経過は違うにしても、結果的には遺産という問題が自分にも降りかかってくるものであると知らされていると考えます。
もし骨肉の争いになったら白黒付けると納得できない事態にも。
それを破天荒な主人公が弁護士として進める様は次どのような言葉が飛び出してくるのか期待してしまうほどです。
それが遺産相続弁護士 柿崎真一です。

「それでもボクはやってない」は現代社会を語っています

西川絵里香が弁護士、検察を題材にした作品を紹介します。
それでもボクはやってない」のタイトルどおり、本人が関与していない痴漢行為をとがめられて、冤罪が仕立て上げられていく状況に徹底的に抗戦する主人公の姿を描いています。
満員電車の中で置換されたと女子中学生から執拗に抗議され、駅の事務所に行ったことで警察に連行され、そして検察からも厳しく取り調べられるのです。
しかし、主人公は「ボクはやってない」と強く主張いたします。
多くの人にとって日常生活では不可欠の存在である電車の中での痴漢の疑いをかけられ、潔白であるにもかかわらず長期間にわたって法廷に立たされて無罪を訴えたのです。

感想

満員電車の中での行為というのは、実際には立証が難しいものです。
一般論として女性が痴漢行為を指摘した場合、周辺の人は女性のほうを信じてしまう傾向があります。
現実には、痴漢をしていないことを証明するのは至難のわざでしょう。
冤罪であるにしても、その疑いをかけられるだけでも男性にとっては非常に不名誉なものです。
しかも否認すればいつまでも留置場に拘束されることになり、社会生活には大きな支障を来たします。
満員電車を避けるのが賢明だと感じました。